以下の資料は、大分県の了承をえて、共有しています。
また、スコープ外としている内容については、2021年7月時点ではスコープ外ですが、今後大分県内でも県内統一ルールへの検討が進むと思いますし、現在検討中の自治体においては早めに検討いただますと幸いです。
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📌 市区町村については、大分県では市町となり、市内、町内を合わせて「域内」と表記する
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前提となる考え方
以下の優先順位順を軸にして検討した内容を記載します。保護者、施設アンケートなどを実施し、中長期で最善のルールに改善をしていければと考えている。
- 保護者ファーストの運用ルールを検討したい
- 施設スタッフに負担の少ないルールに整えたい
- 市町の想いを尊重したい
1. 対象地域
居住地による優先順位
以下の1、2のいずれかとして、域内施設においては統一する。
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居住地による差を設けない 👈大分県の目指す内容
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域内居住者を優先的に予約確定する 👈2021年10月時点での運用
例
- ICT化している施設
- 前日16時を域内居住者予約確定の優先時刻として設定する。
- 予約受付開始時刻が域内域外で同じ方が保護者にわかりやすく、また早い時刻から予約ができることは域外居住者の利便性を向上できる。
- 施設スタッフにとって、予約申込を確認する時点で、域内居住者の予約可否、部屋割りを考えるにあたり、域外の予約申込内容を考慮した上で判断が可能となり、負担が軽減される。
- 市町の域内居住者を優先させたいという想いを実現できる。
- ICT化していない施設
- 予約受付開始時刻を域内居住者は前日12時、域外居住者は前日16時に設定する。
- ICT化していない場合には、域外居住者からの予約電話があっても、その場で予約確定は出せないため、保護者、施設スタッフ双方において負担が増えることを考慮し、異なる予約受付開始時刻に設定する。
2. 料金
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居住地によらず、域内施設の利用料は統一とする。
減免者の料金
3. 書類
- 事前登録票
- 病児保育利用申請書