概要

• 市区町村の委託や補助を受けて、地域の病児保育室が日中保育園で体調不良となり、保護者が迎えにくるシーンにおいて、病児保育室のスタッフが代わりにお迎えにあがり、夕方まで病児保育を提供する事業である。
• 送迎事業の交付金を受け取るには、市区町村から送迎事業の委託を受ける必要がある。

主な流れ

<aside> ✏️ 出典：https://kobito-ouchi.com/お迎えサービス

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1. 体調不良の連絡 保育園などから保護者に対し、児童の体調不良の連絡

2. お迎えサービスの申し込み 保護者から病児保育室に対し、お迎えサービスの依頼

   病児保育室対応：児童の状態を聞き、受け入れ判断を行う。

3. お迎えサービスの利用連絡 保護者様から保育園などに対し、病児保育室のスタッフがお迎えに来ることを連絡

4. 看護師または保育士によるタクシーでのお迎え 病児保育室スタッフが事前に保育園などに確認をとり 到着時間を伝えると連携がよりスムーズに預かりが可能になる。

5. 診察・保育 クリニックの医師による診察後、病児保育室でお預かり

6. お迎え・料金支払い 保護者のお迎え

準備

1. 自治体より各保育園などに送迎事業の開始を通達してもらう。
2. 送迎対応地域の施設と挨拶回りを行う。
3. 送迎事業の同意書を作成

現状

• お迎えが厳しい保護者にとって、非常にうれしいサービスである。
• 送迎事業のニーズは大きいため、送迎をきっかけに病児保育事業を知る人が増え、登録や利用が増える可能性がある。
• 赤字経営の病児保育室を救いうる事業となる。
  • 新潟県新潟市は、新型コロナウイルスの利用人数減を受けて、病児保育室の交付金を担保する施策として開始された。